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じゃがいも大好き♪妹子の日記です。


by kartoffel
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親戚の紹介によるお見合い①

先日、親戚の紹介でお見合いをしてきました。
お見合いといっても、
着物を着てホテルか料亭で・・・みたいなものではなく、
もっとラフに、ただ待ち合わせをしてランチをしただけなのですが。
まーでもこのお見合いが結構酷くて。。。

親戚の紹介とはいっても、
親戚はその人にもそのご家族にも会ったことはなく、
親戚の職場の人が、

「私の知り合いで、
 34歳の東京にお勤めの息子さんがいる人がいるんだけど、
 誰かいい人いないかしら?」

という話をしていて、私の親戚が、

「だったら、うちの姪っ子も東京で働いてるからどうかしら?」

と乗っかって、
その人とのお見合いの話が親のところに来たらしい。

そのお相手は、東京で働いているけど、
本籍は私の実家と同じ市内ということもあって、
条件的にも悪くないのではないかと、勧められました。

しかしながら・・・・・・
先方がこのお見合いに非常に乗り気だと聞いた時点で、
私の方は既にだいぶ引いていました。
これは上手くいかない可能性が高いな・・・・・と。

先方が非常に乗り気 = 私に対する妄想が膨らんでいる
・・・のではないかと予想していたのですが、
この予想はやはり当たっていたと思います。

そして、もう1つの予想、
「ちょっと変な人っぽい・・・」(写真と釣り書から総合的に判断)
のとおり、お相手は変わった方でした。

まず、待ち合わせ場所が、
猛暑の中、駅前の、めちゃくちゃ日当たりのいい場所。
流れる汗で、メイクした意味なんてあったもんじゃないです。
しかも、時間を過ぎても声掛けてこないし、電話もしてこないし。
(私は待ち合わせ時間の10分以上前から待っていたのに。。)

こういうときの待ち合わせって、
やっぱり男性の方から声を掛けてもらえるととっても嬉しいし、
「あ、この人って頼りになる人なのかも☆」
と、最初からちょっとプラスのイメージになるのですよね。
(私にとってはですが。古風・・・でしょうか?)

待ち合わせ時間を5分オーバーした頃に、
もう帰っちゃおうかな・・・
と思ってウロウロし始めたところ(短気)、やっと電話が。
(この時点で、なんで5分も過ぎてから電話してくるのかと、既にだいぶイライラ。)

ジェフ 「どちらにいらっしゃいますか?
    もしかして、出口、逆の方にいます?」

レディ 「いえいえ、昨日お電話で約束したとおり、
    有楽町駅の、国際フォーラム側にいますよ」

ジェフ 「あれー?
    何色の服を着られてますか??」

レディ 「・・・白いスカートに、ピンクのシャツ・・・でしょうか」
    (↑この時点で、イライラの絶頂。
     だって、その場所にはそもそも人が
     私達以外に3人くらいしかいなかったのです)

ジェフ 「白いスカート・・・あっ! ブチッ ツーッツーッツーッ」

オイッ!!
友達じゃないんだから、何か言ってから切れや!!!

いきなり電話を切られた直後、私の目の前に現れたのは、
さっきまで私の周りを徘徊していた、
変なショルダーバッグの、ちょっとオタクっぽいオッサンでした。
オッサンといっても、実年齢34歳、
見た目年齢40歳って感じでしょうか。

その先ほど徘徊していた人は、私に見向きもしなかったため、
きっとあの人ではないのだろうと思っていたのですが、
まさかその人だったとは。。。

で、そのオッサンが、
私の目の前に現れた瞬間発した言葉に、
この人とはないな・・・
と思いました。

オッサンの第一声。
それは・・・
「こんにちは」
「初めまして」
「妹子さんですか?」
そんなありふれた言葉ではありませんでした。

私の元へ走り寄ってきたオッサンの第一声。

ジェフ 「お互い写真とイメージが違いすぎて
   見つけられませんでしたね」


レディ 「・・・・・・(なんやとーーー!?)いかりいかりいかりいかりいかり

なぜ第一声で目立とうとする!?
マイナス評価を受けるように自分からわざわざ動く!?

もちろん当人にそのつもりは一切無いのはわかっています。
多分、悪意さえもない。
思ったままを口に出したのでしょう。

でも・・・
でも・・・・・・
思ったままを口に出すことが、しかも悪意無く口に出してしまうことが、
どれだけ善くないことなのかを、
この後このオッサンに思い知らせることになるのでした。

続きます。
by kartoffel | 2009-08-11 12:56 | 出会い